2012年02月25日
勉強会
昨日から、県議会は代表質問が始まりました。私たちの会派代表の「畠山稔 県議(上尾選出)」は、平成24年度予算編成の上田知事の基本的な理念や 災害時の「福祉避難所の設置」など11項目について質問を行いました。 代表質問の質問時間が45分ですので実のある質疑が行えます。 私たちの会派代表である畠山議員は、常に弱者へ目を向ける活動をしていて、 今回も「福祉避難所」の普及を呼びかけ心のこもった質問を行ってくれました。 ところで、議会終了後は今回議会に上程されている「埼玉県水源地域保全条 例」の勉強会を行いました。講師は国会で「外国人による土地取得に関するプロ ジェクトチーム」の事務局長をしている参議院議員の行田邦子氏です。 さて、最近北海道などで外国資本により「森林」が買われて貴重な「水資源」が 失われていることに対し、国を挙げて法律を整備して予防していこうとしていま す。 国の調査結果によれば、現在北海道の森林が一番多く買収されていますが、そ の他神奈川県、長野県や長崎県の対馬なども外国資本によって買収されてい て、中国資本が一番多いのが現状です。 そこで、埼玉県も森林を保全して貴重な水源を守るために「土地取引の事前届 け出制を導入するために条例」をつくることになりました。 現在の問題点は、農地の売買は農業委員会が審議するために行政側も購入者 が分かりますが、一般の土地の売買は原則自由です。 やはり、水資源の保全も重要ですが、防衛施設の周辺や離島の森林が外国資 本に買われた場合は、日本の安全保障上大きな問題ですので、国を挙げて 法律の整備が必要です。
Posted by wmvxbdglvb at 05:11│Comments(0)